なんで初詣をするのか。?

皆さんは初詣にいきましたか?

 

私も一応家族に連れられ近所の神社に参拝しに行きましたが、寒いし、前の日の夜更かしで眠いし神社は混んでいるから行きたくないというのが正直な理由でした。

 

そんなときふと、

 

なんで、初詣をするのか誰が始めたんだ。

 

いつまでが初詣かもわからないし、三回いかないと意味がないとか。通説じゃないけどそんな話も耳にします。

 

そういうことで、初詣とはなんなのかまとめてみました!!!!

 

1.初詣の起源

元々は「年籠り」と言われていたらしく、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神神社に籠る習慣であったと。やがて年籠りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」との2つに分かれ、元日詣が今の初詣の原形となった。また治承5年(1181年)に源頼朝が鶴岡若宮に参詣したことが初詣が広まるきっかけになったとの指摘もある

Wikipediaより引用)

 

また現在の初詣の形式が定着したのは明治中期らしく、比較的新しい習慣なのかもしれない。

また現在でも、除夜に一度氏神に参拝して一旦家に帰り、元旦になって再び参拝するという地方がある。これを二年参りという。

 

昔の暖房器具がないころに大晦日に神社に籠るなんて正直考えられないです、、、

二年参りっていう言葉も知らなかったですし、、

 

もしかしたら、初詣って奥が深いかもしれないですね。笑

 

江戸から明治にかけては恵方にあたる神社に参拝していたのですが、信仰のおおい川崎大師や成田山新勝寺に行くために鉄道が開通し、乗車客の増加を目当てに恵方という言葉は使われなくなり、「初詣」という言葉が多様されるようになったと。

 

まあ今も昔も変わらずビジネスありきの年中行事といったところなんですかね。

昨今のバレンタインやハロウィンと同じような流れなのかもしれません。

 

2.初詣のルール

 

初詣のルールを調べたところ明確に決まったものはなく、「年が明けて初めて行ったもの」「一月中行ったもの」「三が日に行ったもの」と宗派地域によってばらばら(笑)

 

なかなか新しめの年中行事であり、ビジネス的な側面を含めて広まったためか多少の緩さはあるのかと。人それぞれが祈ることに意味を見いだせればそれでオッケーなのかも笑

 3.初詣ランキング

 

第1位 明治神宮(東京都) 約320万人

第2位 川崎大師 (神奈川県) 約310万人

第3位 成田山 新勝寺(千葉県) 約300万人

第4位 浅草寺(東京都) 約280万人

第5位 伏見稲荷大社京都府) 約270万人

第6位 住吉大社大阪府) 約260万人

第7位 鶴岡八幡宮(神奈川県) 約250万人

第8位 熱田神宮(愛知県) 約230万人

第9位 氷川神社(埼玉県) 約210万人

第10位 大宰府天満宮(福岡県) 約200万人

 

これを見ると明治神宮や川崎大師といった首都圏の神社が多いことがわかりますね。

ただ、一つ気になるのが、これだけの参拝客がいたらお賽銭の合計はいくらになるのか。

 

4、初詣 お賽銭

参拝した際には皆さんお賽銭を入れると思います。

私は今年はご縁玉を入れました。ご縁があるようにと

 

それ以外のお金にも意味があるようで、、

 

5円=ご縁がありますように

5円×2=重ね重ねご縁がありますように

15円=十分ご縁がありますように

5円×4=よいご縁がありますように

29円=福がきますように

41円=終始いい縁がありますように

50円=五重のご縁がありますように

 

という意味がそれぞれあるようです。

 

しかし、10円玉は遠縁と読めるのでダメだとか。

 

そんなことは置いといて、、

 

大きな神社はお賽銭はいくらになるのか、、

神社側は発表していませんでした。

 

ということで計算してみます。笑

 

ある調査機関が発表した全国のお賽銭の平均は414円

 

ということは

 

明治神宮だと約320万人×414円=1324800000

 

なんと、13億円!!!!!!!

 

これにお守りやおみくじやその他売り上げを合わせると莫大な金額になる。

 

 

僕も神社やりたいな。

読んでいただきありがとうございました。

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